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そこで今回、Rikejoがインタビューしたのは、株式会社アイシン先進開発部技術開発室の藤川実香さん。自動車部品をはじめとして、さまざまな領域のものづくりに取り組んでいる同社で働くことを選んだきっかけ、そして背中を押してくれたノーベル賞受賞者・益川敏英さんとの思い出などを語ってもらいました!
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わたし個人について言うと、その中でもとくに、未来のギヤの研究開発に取り組んできました。
Q. 「未来のギヤ」とは、どういうことでしょう?
時代の進化に合わせて、周辺技術も進化する中で、ギヤとしてどんな性能が必要となるかを考え、そこから課題を創造し、それを解決する技術開発を行っています。
たとえば、わたしが開発したのが高効率・高減速の遊星ギヤというものです。
けれども、それだけでは軸が回転する速度を変えたり、トルク(回転軸のまわりの力のモーメント)を大きくすることはできません。それでは困ってしまうことは、みなさんも想像がつくと思います。サンルーフやスライドドアなど、自動車のまわりで動くものすべてが、モーターの軸のようにビュンと高速で動くなんて、ちょっと考えられませんよね。
ギヤがになう大きな役割のひとつが減速です。減速する割合のことを減速比と呼びますが、わたしが開発したのは、その減速を効率よく行えるギヤということになります。
細かい話になりますが、減速比20を実現しようとする場合、通常では17歯以上のギヤが必要でした。これを、6歯でまかなえる小歯数ギヤを設計したのです。
このギヤがあれば、これまでギヤを2段構えで使わなければならなかったギヤセットを、1段に減らしてコンパクトにすることができます。ギヤセットは大きくて場所を取るだけでなく、必要な部品数も多かった。それを71点から35点に削減できました。
現在の市場では、2段以上のギヤが、ロボットの関節だとか自動車のパワースライドドア、トランスミッションなど多くの製品に利用されています。小さくて、部品点数も少ない、この新しいギヤは今後、そうした場所で使ってもらえるようになるだろうと期待しています。
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Q. お話をうかがっていると、藤川さんはバリバリの「機械女子」なのかなという印象を受けますが、実は大学は工学系の学科ではなかったとか?
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「農業機械」と聞くと、トラクターとかコンバインといったものが思い浮かぶかもしれませんが、実はかなり多様な技術を扱う分野になっています。たとえば、自動運転やドローン技術を用いたスマート農業だったり、光を使って作物の状態を監視するといった研究もあります。
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そんなとき、アイシンのインターンシップのことを知ったんですね。アイシンのインターンシップでは、さまざまな部署が学生を受け入れていて、60〜70近いコースがあり、そこで実際の業務にも携わることができるということで、面白そうだなと。テーマを見てみると、自動車部品の話ばかりじゃなくて、AIであったり「3Dプリンターを利用して新しい製品が作れないか?」といった内容もあって、挑戦してみようと思えたんです。
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Q. ものづくりに関わりたいという思いが受け入れられる場所だったんですね。ただ、記事を読んでいる後輩の中には、まだ「女性が理系に進んで大丈夫かな」と迷っている人もいると思います。藤川さんが、理系進学・理系就職に一歩踏み出せた理由は、何かあったのでしょうか?
父がメーカーに勤めていたので、家庭環境の影響もあるとは思います。でも、理系の勉強をしたいとハッキリ自覚したのは、文理選択をする前の、高校1年生のときでした。
その年、地元の名古屋大学で、ノーベル物理学賞を受賞された、益川敏英さんと「お弁当を食べながら勉強できる会」という催しがあったんです。
高校の掲示板に参加者募集のポスターが張り出されていて、「益川先生のサインがもらえる」とも書いてあったんですね。テーマは、量子力学に登場する「CP対称性」というもので、難しいものだったけれど、「なんかカッコいいし、有名人のサインがもらえるなら」と思って参加したんです(笑)。
Q. そこで、益川先生からどんなお話を聞いたんでしょう?
それで、あらためて自分は何にいちばんワクワクするんだろうと考えたとき、物事の原理を考えるのが好きなんじゃないかと気がついたんです。
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そうですね。学校の勉強にしても、その先の社会生活にしても、人間って苦手とか不得意とか思ってしまうことに出会うと、それを避けようとしがちだと思うんです。たとえば、理系科目のテストの点数が伸びないと、理系には向いていないと思ってしまいますよね。
でも、益川先生がおっしゃったのは「楽しいと思えるか」でした。苦手とか不得意というのは、どうにか頑張ってカバーすることもできると思うんです。心に素直になって、興味があること、楽しそうだなと思う方向に向かっていくことは、決して悪いことではないと思います。